K.Y.さん

金属粉末製造部門

2019年中途⼊社

安全管理に妥協は許されない 改善は職場のレベルアップ

トラブルを未然に防ぐ

⾦属粉末の製造⼯場での設備保全やトラブル対策を担当しています。⼊社直後は製造職として、原料となる⾦属の塊を溶かす工程の現場で働いていました。とても難しく⼤変でしたが、徐々に仕事に慣れ上⼿にできるようになった時は喜びを感じました。製造現場で働いていた経験を活かし、現在は工場内の安全を管理する立場で会社の役に⽴てるよう、日々業務に取り組んでいます。

地元⼋⼾で⼦育てしたい

高校卒業後、県外の⽯油化学メーカーでプラスチック原料の製造に携わっていました。10年間勤務しましたが、家族ができて⼦どもが⽣まれ育てていく上で、⼈とのつながりがあり⾃然に囲まれた地元⻘森で暮らしたいと思うようになりました。

⼋⼾市内の会社を調べていたところ、成⻑が著しく、世界に通⽤する製品を製造している当社に魅⼒を感じ転職を決意しました。新しい仕事に対する不安はありましたが、地元で⼦育てする⽣活を望む気持ちのほうが強かったです。

「変える」 ことで「変わる」

設備保全や操業に関してまだ改善の余地がある場合は、積極的に変えていくことで従業員が仕事のしやすい環境となり、職場のレベルアップにつながります。

働きやすい職場に改善するのは、安全・安定操業にも直結するため、従業員の役に⽴っているという⾃負があります。

職場では丁寧なコミュニケーションをとることを意識していて、前に様々な意⾒を取り⼊れ、操業に関する改善を行った時、周りの従業員から「前より良くなったね」と⾔ってもらえ、非常に嬉しかったです。

安全への意識が 敏感になる

前職は可燃性薬品の原料を扱っていたので⽕気厳禁の⼯場でした。薬品が⼤量に⼊っているのですが、⽬に⾒えない危険な薬品を扱っていたので安全には敏感でした。そこで培われた安全意識は今も活かされていると思います。

ただ、当社は高熱で溶かした⾦属が原料なので、⼤がかりな装置やその⽕に圧倒され、慣れるまで⼤変でした。

現場社員は怪我や事故が無いように、常に安全を意識してコミュニケーションを取りながら製造を行っています。

若⼿社員が 切磋琢磨する職場

溶解炉、超⾼圧ポンプ等⼤型・特殊設備を使⽤したダイナミックな製造は華がありますが、その分トラブルも⼤がかりになります。

もし、トラブルが起きた場合は、全員協⼒で⼀丸となって解決に向かうので、常日頃からチームワークを⼤事にしています。

社員に若い世代が多いので、切磋琢磨している雰囲気があり、「これをやるには、こうした⽅がいいんじゃないか」という意⾒が現場でたくさん出るので、社員の向上⼼がある職場だと言えます。

休⽇は趣味や 家族との時間に

⽗親と⺟親と祖⺟、妻、⼦ども2⼈の7⼈家族。家の周りでのびのびと⼦どもたちを遊ばせたり、出掛けたりと家族との時間を⼤切にしています。

また、近くの町のバスケットボールチームに⼊って軽く体を動かしてリフレッシュをしています。

安全を管理する役割を担う

前職でも現場で業務の効率性について考えながら仕事をしてきました。

扱う素材がプラスチック原料から⾦属粉末に変わったものの、⼈が関わる動きや⽅法には共通するところがあります。

今後、皆さんの意⾒を聞きながら安全に効率が上がるよう改善し、誰もが同じやり⽅で同じ製品をつくることができる⼿順書を作成したいです。

新⼈研修も指導する⼈によって話すことが異なることのないよう、勉強資料を整えていくなど、確実にしっかりと安全を管理し、様々な調整をする役割を担っていきたいと考えています。

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